訪問診療(在宅医療)と総合病院の医療とは異なります。
たとえば病院であれば、病気の状態に対しての対処方法はある程度決まっていますが、訪問診療(在宅医療)は個別対応となり、決まった答えがないことが多いのです。全く同じ例というものがなく、患者さん一人ひとり病状や生活環境も異なるので、難しいことも大変なことも多いのですが、そのぶん患者さんやご家族の課題が解決することによって、喜んでいだけるのは医師としてとても嬉しいですし、やりがいになります。
訪問診療(在宅医療)と総合病院の医療とは異なります。
たとえば病院であれば、病気の状態に対しての対処方法はある程度決まっていますが、訪問診療(在宅医療)は個別対応となり、決まった答えがないことが多いのです。全く同じ例というものがなく、患者さん一人ひとり病状や生活環境も異なるので、難しいことも大変なことも多いのですが、そのぶん患者さんやご家族の課題が解決することによって、喜んでいだけるのは医師としてとても嬉しいですし、やりがいになります。
医師として何ができるのかを、常に考え続けることが必要です。
病気が治らなかったり早く進行してしまうのは、生活に問題が潜んでいることも少なくありません。診察室で分からなかったことが、ご自宅に伺うとわかるケースもあります。そのためには病気単体で診るのではなく、患者さんの生活全般を見て、患者さんやご家族の心のケアをしながらトータルで考えて診断・治療をしていくことが重要だと考えています。また、先入観を持ってしまうことはよくありません。常にフラットな目線を持ち、患者さんやご家族の最期はご自宅で過ごしたいというご希望を叶えようとする気持ちは欠かせない要素だと思います。
当院にはがん患者さんが多くいらっしゃるので、がんの対応法や治療を数多く経験することができます。また、患者さんのために同じ目線に立って支援を続けることで、患者さんだけでなく、ご家族とのよい関係を築くためのお付き合いについても学んでいただけるかと思います。
当院にはさまざまな分野の専門が在籍し、日々教育カリキュラムを作成・改善しています。
また毎日、朝夕に実施しているカンファレンスを通して、医療はもちろん接遇などに関しても知識が得られるようにしていますのでご安心ください。
職種ごとに問題点をあげて話し合う改善会議も毎月、欠かさず実施しています。
病院のことが分かっていて初めて、訪問診療(在宅医療)ができると考えています。
したがって、訪問診療(在宅医療)の経験はなくても構いませんが、急性期病院での勤務経験は必要です。なぜなら、訪問診療(在宅医療)は病院との連携が必要不可欠なので、病院でできること、できないことを把握しておく必要があります。もしその経験がなければ、すぐに病院に解決策を求めてしまうことにもなりかねません。病院の急性期のご経験がある方で訪問診療(在宅医療)未経験の方は、一緒に経験を積んでいきましょう。
当院の方針は「家」にこだわることです。比率としては、95%は居宅の患者さんです。
当院では複数医師による当番体制をとっているため、分担して休日は取得していただけます。
待機については、月に6日ほど担当していただくことになると思います。そのため、勤務のほとんどが当番になるということはありません。
また、患者さんの状況によっては、急遽往診が入る可能性はありますが、基本的には当番の医師が時間外の往診を行なうようにしているので、プライベート時間も確保していただけます。
午前と午後で4軒ずつの計8軒が標準的なスケジュールですが、患者さんの状況に応じて増減することがあります。
平日昼間は、看護師とペアで訪問を行なっていただきます。
休日や夜間の当番の場合は医師に運転していただいていますが、カーナビに従って患者さん宅まで向かっていただければ道に迷うことはありません。
可能です。
現在も非常勤で子育て中のママさんが在籍していまして、週2日で午前中のみの勤務など、現在の状況に合わせてご相談させていただければと思います。
常勤医師・非常勤医師の求人ご応募は お問い合わせフォームにて受け付けております。